「いとこいさん」の愛称で親しまれ、しゃべくり漫才で人気を集めた。
近代的で上品な話芸で漫才の最高峰と評価される。

経 歴
昭和15年上方漫才の草分け、荒川芳丸に入門し、荒川芳博.芳坊と名乗り、兄弟コンビで漫才の修行時代に入る。
その後すぐ吉本興業に入り、子供漫才として舞台に立つ。
昭和23年秋田実先生と出会い、若手漫才集団(MZ研進会)を結成し、
この時芸名を夢路いとし.喜味こいしと改名する。
二人の話芸は現在の漫才における最高の水準をいくもので、その呼吸.間.テンポなど話芸の妙は円熟の芸境を示して抜群であったが、平成15年9月25日、兄.夢路いとし、享年79歳にて逝去。
66年間に及ぶ漫才コンビ生活を終える。平成23年1月23日、喜味こいし、85歳にて逝去。


漫才の代表作品
交通巡査/ジンギスカン料理/季節感/物売り/わが家の湾岸戦争/花嫁の父/鈴木さん/第六感 他 多数



主な公演作品
◇いとこい一座
大阪府民劇場の催しとして各地で公演。懐かしの名人芸や漫才.音楽ショーで構成。お馴染みの漫才バラエティー公演。
◇名人芸のうら話
漫才の「呼吸」と「間」の話や漫才人生の歩み、演芸人の裏話等トーク形式による。

受 賞
秋の紫綬褒章、大阪市指定無形文化財、読売テレビ上方お笑い大賞、ラジオ大阪上方漫才大賞、菊池寛賞、他 多数

著書.映像
《DVD》
夢路いとし喜味こいし 漫才傑作選

ゆめ、よろこび しゃべくり歳時記
《DVD》
お笑いネットワーク発 漫才の殿堂
《単行本》
いとしこいし 漫才の世界
喜味 こいし・戸田 学
《単行本》
いとしこいし想い出がたり
喜味 こいし・戸田 学